不運と思うな。大人の流儀6


このシリーズも6冊目になります。
毎回、読んでいますが、必ず、いくつか私の琴線にふれる文章がある。
最近、伊集院静が小説家になる時に、6年間のホテル住まいをしていた「なぎさホテル」という作品を読んだが、
こんなに苛烈な前半生を生きた人なんだと改めて思いました。
その上で、このシリーズ6冊目を読後見返してみると、その言葉に重厚感を感じてしまう。
男尊女卑の考えとか、前時代的とか、いろいろ非難めいた評価をされる作家ではあるけど、
私は彼の考え方が好きだし共感できる。
なぜかな?私が時代遅れの価値観を持つ人がんだからかもしれないね。
多分間違いないな。それはいつどこで育まれたのか?そういう教育を公的に受けた記憶はあまりないで、
父親をはじめとする家庭の影響を強く受けていたのだろ。
伊集院静の考え方にも厳格な父親、人生の本質を見極めたような母親の教えが反映されていると推察できます。
本書は、「不運な人生などない」「切ない時がすぎて」「生きた証」「君が去った後で」の4章からなっています。
根底には、”人様の前で、”みっともない”ことをするものじゃない”という考えが、あると思います。

(2016年、42冊目)

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どうする!?職場の「困ったさん」



取り上げられている「困ったさん」を、私の職場では幸運にもあまり見かけない。
むしろ、反面教師的に描かれている部長さんの言動が、自分なのかもしれないと、
ちょっと、ぞっとしてしまった。

(2016年41冊目)

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「その後」が凄かった! 関ヶ原敗将復活への道


2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」に便乗した帯ですが、つい平積みされていると買ってしまいます。
戦国武将は、人気ですね。
関ケ原の合戦で敗軍の将となった者たちのその後の人生を掘り起こしています。
当然、歴史のスポットライトを浴びることがないので、ほとんど世間では知られていないことです。
私自身も9割以上は知らない事実ばかりでした。
取り上げられている武将たちは、ほとんどがその人だけで歴史上に名を遺したのではなく、
信長、秀吉、家康という天下取りの主人公たちとの関わりの中でその名が出てくる者たちです。
平たく言えば、脇役たちです。でも、天下取りの主物語を読む時には、必ず彼らの名前を目にします。
しかし、彼らはどこの出身で、氏素性で、どう歴史の中で生き抜いていったかを記したものは、
一部の小説を除いて読んだことがありません。
この本は、小説ではなく、彼らの生き様を、現代社会の構図で捉えるとどういうことになるかを
比ゆ的に表現しながら、シンプルにわかりやすく解説したものです。
34人の敗軍の将たちの生き様が紹介されています。
後に大名として復活した者もあれば、滅亡の道をたどった者、大坂の陣で華やかに散った者と、
その生き様は多様です。その生き様は、彼らを主君として仕えた者や領民たちの運命も、大きく左右したはずです。

おわり(2016年、40冊目)

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『薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 よく効く! 得する! 』



結構、役立つ情報がありました。
特に、睡眠導入剤に関する記事は、大いに役に立ちました。
かなり高額な薬を、今まで買っていたことに気が付きました。
同じ効果の違う薬を、入手することができました。

さらに、アセトアミノフェン300mgのタイレノールという鎮痛剤が市販されていることも知り、
ドラッグストアーでよく見るとちゃんと販売されていました。

睡眠障害と体中に痛みを抱える者としては、久しぶりの役に立つ実用書でした。

(2016年39冊目)
おわり

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『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』



村上春樹の長編を読んだのは、久ぶりでした。
また、村上作品も「東京奇譚集」とか「神の子どもはみな踊る」といった短編を読んで以来でした。

色彩を持たないという意味が、主人公とその友人たちの名前に由来しているというのは、
表面に見えている物語の外形にすぎないのでしょう。主人公が人生や人間関係に色彩を持たないという
意味合いがあると浅学の私は、簡単に考えてしまいました。
きっと専門的にというか、村上氏に詳しい読書家の方は、さらに鋭い切り口のでみられているのだと思います。
どこまでその作品の深さを測りとれるかは、読者の人格、知識、社会経験によるもの
だと思います。読書会をされる人がいますが、本来的には、この知識、経験を補い違う
価値観を手に入れるために機能させるを目的にしているんだと推察します。

読書会、またやりたいな!

(2016年38冊目)

おわり

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プロフィール

トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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