『心が折れる職場』


とても共感できる内容でした。表面的なメンタルヘルス対策を否定されています。
上司がまず先に、自己開示行わないと部下は心を開かず、信頼関係は生まれない。
一方的に部下のメンタル不調原因を聞き出そうとしても、心の扉は開かれない。
確かにそうだと感じます。相手のことに耳を傾けますと一方的に宣言しても、
なかなか本音は出てこないですね。
それに、自己開示すること自体が、自分自身の成長につながるとことは、
”ジョハリの窓”理論からも裏付けられています。

また、管理職に知識付与的な面だけのメンタルヘルス研修をするほど、
心が折れる部下が増えるとも指摘しています。画一的でデリカシーの欠けた
対処方法に走ってしまうということです。

私は、かつてお世話になった上司から、
「人の上司になるということは、その人の人生に影響を及ぼすことになる。
 その気概を持って務めなさい」と言われました。
そこまで、関わりを持ちたくないと思う人も最近は、
上司側にも部下側にも増えていると思いますが、
この言葉は、決して忘れてはならないものだと思っています。

おわり

同じ著者の「劣化するシニア社員」という本が気になる。

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『もう、「あの人」のことで悩むのはやめる』



特定のあの人が、私には何人かいます。
どうにも、私の心にしっくりその言動が腹落ちして受け入れられない人がいます。
私の思うように、相手が言動しないと腹が立ちます。
それは、自分の基準では、相手の基準(相手は相手の行動基準や価値観があり、
それに基づいて行動している)を理解できないということだが、
そのことで悩むのは(怒る)、相手の基準=他人思考で生きていることになるということ。
自分思考でいれば、それを悩まなくて済む。という趣旨だと理解したが、、、。
その通りに実践できる確信は持てなかった。

自己肯定感を高める7つの習慣というのが、説明されていました。

著者の経歴には、びっくりさせられます。
広島出身の方だそうです。
参考書評記事
<http://blog.goo.ne.jp/since2007_1984/e/6d97ab9391a433711ed8fbf18bd1e0aa>

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アリさんとキリギリス ―持たない・非計画・従わない時代



前々作「具体と抽象」に続き、納得感のある程度あった本でした。
すごく斬新な概念が示されているわけではないですが、
”みんな”がうすうす分かっていることを認識していることを改めて整理し、擬人化して表現している本です。
”みんな”と表現しましたが、内容からすれば、この本が書けるのは、「キリギリス」のほうということになります。
川上から川下は見えるが、川下から川上は、見えないということ。
人間がすべて「キリギリス」となり、AIやロボットが「アリ」になるのが、究極の世界なのか?

一瞬で大切なことを伝える技術



今年入社した新入社員の質問(悩み?)に対する答えを考えていて、
積読状態になっていたこの本を見つけて読んでみました。
ポイントは、重要思考で考え、伝えること!
ロジカルシンキングにうまくなじめなかった人向けの初級入門編です。

(2016年61冊目)

世界から猫が消えたなら


原作は、すぐに映画化されたようですね。
書店の映像化コーナーに置かれていました。
出版後すぐに購入する習慣がないので、こういったところに置かれていて、
初めて手にすることになりました。
多分映画の宣伝を何度かテレビで目にしていたので、
気に留め手に取ったのだと思います。
ある意味、コマーシャル戦術に見事に
はまっている読者の一人かもしれません。

作中に出てくる”悪魔”は、アロハシャツを着ています。
物語の構造は深刻なものだと思いますが、これによって、
話を軽量化している。さらに後の映像化にためかなとも思います。
そこまで、考え抜かれた作品なのでしょうね。

さて、本題ですが、生きたいという強い執着を主人公からは感じと
れません。生と死に関する普遍的なテーマを取り上げているとは思えません。
最後に確か、父親との和解があったと思います。
許すとか享受するということが、おしまいの始まりなのかなと
思わせる結末でした。

(2016年、60冊目)
プロフィール

トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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