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『日本人はなぜ戦争へと向かったのか: メディアと民衆・指導者編』



2016年、14冊目です。

2015年に読んだ「日本人はなぜ戦争へとむかったのか 外交・陸軍編」に続くシリーズ2巻目を読みました。
戦後70年ということで、昨夏書店で平積みされてたものです。
この巻では、メディアが戦争へと突き進むことに果たした役割を検証しています。
同時に決定を下しているようで、決定を先延ばしし続けた政府、軍部の指導者のあり方が描かれています。
戦前、軍部の強行的な手法に、メディアも一方的に規制され従わざる得なかったという認識を、
なんとなく持っていましたが、自分の認識は、自らが事実を知り構築したものではないと改めて気づかされました。
大衆迎合がメディアであるというのは、間違いだったことは分かりました。
私は、メディア関係者ではないので、メディアの責務がなにんであるかを考えたことはありませんが、
多くの人を、更には国家に大きな舵を切らせる力はあると思います。
昨今は、マスメディアだけでなく、Net上での情報の方を信用している人も多いと聞きます。
常に、自分の考え方を俯瞰していないと、直ぐにどこかで思考が行き止まりになってしまう危うさは、強く感じています。

おわり

『日本人はなぜ戦争へと向かったのか: 外交・陸軍編』


2015年の42冊目です。
戦後70年ということで、夏前から書店には戦争に関する書籍がたくさん平積みされていました。
その中の一つとして手に取りました。
2011年に放送された何回かのNHKスペシャルの放送とその放送のために取材された内容から構成されています。
本巻「日本人はなぜ戦争へとむかったのか 外交・陸軍編」を含め3巻からなっています。
この巻では、陸軍という組織が制御できない状態に陥ったことに対して様々な検証がなされています。
日中戦争における日本陸軍の残虐行為がも今でも外交問題になります。
日本人が残虐な人間との批判を受けることもあります。
正常に機能しなくなった組織が、末端部まで統制でいなくなった結果とも思えます。
日中戦争から太平洋戦争へ至る複雑な自国の歴史を、社会の教科書だけで理解するのは困難だと思います。
正しい、正しくないといった視点でなく、何がありどう検証されているかを知る機会をたくさん持つべきだと思います。

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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