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『ソーシャルデザイン―社会をつくるグッドアイデア集』

ソーシャルデザイン (アイデアインク)  ソーシャルデザイン (アイデアインク)
  (2012/01/10)
  グリーンズ

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== 読了日 2012年6月29日 ==

社会にたくさんある問題を、”アイデイア”で解決した取り組みが紹介されています。
しかも紹介されている方法は、生真面目に正面から問題を解決しようとせず、
ちっと離れて俯瞰しながら発想している感じがします。
ちょっと、軽いノリのような感じだけど、問題を解決するハッとする方法です。

正攻法で、”社会的問題”を解決する方法を考えると、なかなか施策が浮かんできませんね。
実際の業務でも同じことが言えると思います。
ここで紹介されているアイデイアは、ちょっと視点を変えたユニークなものばかりです。

ソーシャルデザインという言葉の定義にはいろいろあるようです。
この本を編集している”グリーンズ”<http://greenz.jp/>によれば、
「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みをつくること」だそうです。
というと、堅苦しので、
既成概念に捉われないユニークなアイデイアで「より素敵な社会をつくる」といった感じですかね。

ほんとに、”面白い”と思えるアイデイアがいくつも紹介されています。

例1:「スピード・カメラ・ロッタリー」
    車の運転スピードを「守った」人に宝くじが当たる。
    
    大きな道路でスピード違反を検知するカメラが設置されていますが、
    スピードオーバーした人だけでなく、速度を守って走行した車も記録しておき、
    そのドライバーに宝くじの当たり券が送られてくるという仕組みです。
    スエーデンで実施されているそうです。
    宝くじの賞金は、スピード違反者の罰金が当てられるそうです。
    これにより、平均速度が22%下がったそうです。

例2: 「究極の環境PR 1枚のチラシで28万人にプロモーションした2匹のパンダ」

    世界自然保護基金(WWF)がハンガリーで行ったプロモーション活動
    ハンガリーには税金の1%をチャリティー団体に寄付できる仕組みがある。
    WWFはハンガリー国民に寄付を呼びかけるチラシを作った。
    それを「配布」した方法が、グッドアイデイアです。

    2匹(人)のパンダの着ぐるみを来た人間だけで、1枚のチラシを使って多くの人に配布しました。
    エレベーターの下で待機しているパンダ1号が、通行人にチラシを手渡す。
    エレベーターで移動中にチラシに目を通すとエレベーターの上で待ってるパンダ2号が回収し、
    下りエスカレーターに乗る人に手渡す。こうして2匹のパンダが
    1枚のチラシをリレーするユーモラスな姿はYoutubeにより28万人に広がった。

他にもユニークなアイデイアがいくつも紹介されていました。
これらのアイデイアを見ていると、社会的なことだけでなく、自分の仕事や職場環境の課題を、
アイデイアを使って解決できる”かも”と思ってしまいます。

テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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