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『僕は君たちに武器を配りたい』

僕は君たちに武器を配りたい  僕は君たちに武器を配りたい
  (2011/09/22)
  瀧本 哲史

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2012ビジネス書大賞大賞受賞の本です。
本屋にいったら、〇〇賞受賞と書いてあるとつい手に取ってページを捲ってしまいますね。

この本のタイトルから連想したのは、厳しいい世の中を生き抜いていく為に、
若者に対して武器となるスキルや資格、行動のノウハウみたいなことを説明している
一種のノウハウ本的なものだと思っていました。

実際は、これから社会を生き抜いていく為の、戦略的な思考を身に着けようというもので、
投資家(著者自身が投資家)視点で書かれているという内容です。

現在の世の中を見る切り口もいくつか投資家的に述べている。
面白かったのは、若者に就職先の企業を見る目として提供している「武器」(判断基準)。
・大量のコマーシャルを売っている会社、「今はやっている」商品・サービスを売る会社には、気を付けろ。
・生産性の低い40代、59代社員が幸せそうにしている会社には入るな・
・企業を見極めるポイントは「お客さんを大切にしているか。」顧客を大切にする会社は従業員も大切にする。

あと、職業を6つのタイプに若手考え、将来性を説明していました。

1)「トレーダー」タイプ:商品を遠くに運んで売ることができる人
2)「エキスパート」タイプ:自分の専門性を高めて、高いスキルによって仕事をする人
3)「マーケター」タイプ:商品に付加価値を付けて、市場に合わせて売ることができる人
4)「イノベーター」タイプ:全く新しい仕組みをイノベーションできる人
5)「リーダー」タイプ:自分が企業家となり、みんなをマネージ(管理)してリーダーとして行動する人
6)インベスター=投資家」タイプ:投資家として市場に参加している人

トレーダーとエキスパートは今後生き残っていくのが難しくなっていくと述べている。
マーケター、イノベーター、リーダーとして生き残るための心得を事例を基に説明している。
一般論としてエキスパートは、生き残れるような気がしたが、世の中に知識が満ち溢れ、
生半可なエキスパート性を有していたのでは生き残れないということだろう。


書いてあることに、私としては理解できるし、年齢的にも書かれていることの背景なども理解できるのですが、

これを、就職前あるいは転職を考えているような若い人が理解できるか、ちょっと疑問が残りました。

ある程度職業経験や社会経験があれば、理解でき自分の判断基準とできると思います。

だからビジネスマンに評価されてビジネス書大賞になるのかな。



テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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