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本を読む人だけが手にするもの


情報処理能力ではなく、情報編集能力を必要とされる時代である。
この情報編集力は、唯一の正解があるわけではない問いに対し、”納得解”を、
導き出せる能力ということです。20世紀の成長社会から、
21世紀は成熟社会へ移行していくため、納得解を導き出せる「ジグソーパズル型」から「レゴブロック型」
の人間が求められていると著者は述べています。

この本を手にして、「読書って、価値があるんだな。よし、本読もう!」という
気持ちになる方もいらっしゃると思います。それが、この本の狙いとするところ
だろうとは思います。しかしながら視点を変えてみれば、読書家の読書家のための
エンカレッジ本(読書家を勇気づけ、そうそう、本読むって、素晴らしいことだね)
のような気がします。読書家が、この本を読むと、ほんとに心地よくなります。
多様な分野の本を読むことで、考え方に幅が出てきて、質の高い思考と判断が
できるようになることは、今さら論を待つところでもないと思います。
ただ、小説は、その作家の価値観や世界観が反映されているので、
どうしても好きな作家の作品に偏ってしまいます。それは、仕方ないですね。

本書で紹介されている数々の書籍が気になって、読んでみたくなってきます。
『ピーターの法則』『天才』『オールド・テロリスト』『手紙屋』『脳と創造性』

終わり

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

『坂の上の坂』

坂の上の坂   坂の上の坂
   (2011/11/22)
   藤原和博

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著者の藤原和博さんのことは、
民間企業出身(リクルート)の公立中学校長をされた方として知っていました。
タイトルは、「坂の上の雲」にあやかったものですね。

これからの長寿社会は、坂の上にもまだ”坂”は待っているという考え方で、
男性の50代以降の生き方について書かれています。

私も「坂の上の坂」を上らないといけない世代なので、しっかり読みました。

□会社を利用しつくす! 
 会社の中での自分の位置づけみたいなものかな。
 自分が会社に”売れる”ものは何かを考えてみるということだが、
 いざ自分が売れるものは?と考えるとちょっと、考え込んでしまいますね。

 普通の50代サラリーマンだと、いろんなToolを使うスキルは若手に劣っているのは、認めざる得ませんね。
  パソコンの使い方が、良く世間で話題になりますね。
 50代であれば、経験とスキルから仕事を進める概念構成がしっかりできるという方が多いだろうと思いますが。
 しかし、これが、意外と周りからは見えにくい”売り”であり評価されにくいですね。 

著者の藤原さんは、フェローという肩書で、会社と契約を結んでおられるが、
高く会社に認められるのは、かなりの”スキル”を身に着ける努力をされたからだろうと想像します。

50代になったら総合力で勝負するしかないと思うのだが、、、

□いい子をやめる
 いい子で頑張って勉強して会社に入り、頑張っていい子で仕事することで、
 個人も幸せになり会社もメリットがあった時代は、もう終わっている。
 その時代は、深く自分自身のことを考えないで生きてきた。
 ただ、いい子であり続けようとしてきた。
 いい子でがんばれば、皆が幸せになれる時代、すなわち高度成長時代は既に終わっている。
 (著者は、1997年に終わったと言っている。)

 会社もかつてのような終身雇用で、50代社員を温存してしておく状況にもない。
 その中でも、かつてのようにいい子で、頑張り続けることを考え直すことを提唱しています。

 自ら考えて決める! ということですが、会社に貢献できるスキルがないと、
 組織に寄生して生きるパラサイト社員になってしまいますね。 

 はて、自分はどうだろうか?

おわり

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プロフィール

トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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