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「めんどくさい」がなくなる本


「つまらない」がなくなる本の続編本です。
当然ですが、著者も同じです。

この本を手にしたのも、会社の職場に気になる人がいるからです。
「めんどくさい」と口にされることが時々あるので、何かサポートできる考え方が、手に入ればと思い購入しました。
実際には、『「つまらない」がなくなる本』と同時に購入しました。同時に並べて平積みされていたので買っちゃいました。
売る側の作戦でしょうが、見事に呼応してしまいました。

喜怒哀楽、妬みに続く人間誰もが持っている「第6の感情」が「めんどくさい」と上手に付き合っていくため、
「めんどくさい」をスッキリ解消するための心理テクニックを満載しています。

「めんどくさい」と感じても、無理なく行動するために!
このためにやる気やモチベーションは関係ありません。
アメとムチ、努力、根性、忍耐も使わない、実証済みの心理テクニックを使って、「めんどくさい」を解消するものです。

第1章 なぜ「行動するのが、めんどくさい」が起こるのか?
第2章 「行動するのが、めんどくさい」がなくなる4つの原則
第3章 「行動するのが、めんどくさい」を消す技術
第4章 「行動するのが、めんどくさい」をなくす10の工夫
第5章 「人間関係がめんどくさい」のメカニズムと対策
第6章 相手に関係なく、自分が幸せでいられる6つの方法
第7章 苦手な人にうまく対応できるようになる方法
第8章 嫌いな人が気にならなくなる5つのステップ
第9章 「何もかもがめんどくさい」を解消して、希望を取り戻す


第1章
行動力を上げるのに「やる気」はいらない。さらに「意志の力」「モチベーション」も関係ないとしています。
多くの幸せな成功者の頭の中には、こういった「やる気」「モチベーション」という言葉がない。
では「やる気」に代わる行動するのに必要なものは「パッション(情熱)」だと。
やる気やモチベーションを上げるというのは、「あまりやりたくないことをやらないといけない」という意味が裏には隠されている。
これらは短期的なものにしかならない。アメとムチでは「めんどくさい」は消えない。
アメも効果がすぐに通用しなくなってしまう。”慣れ”による脳の特性ですね。
この「アメとムチ」の概念から脱却しなくては「行動するのが、めんどくさい」から脱却することはでいない。
自分の「心のブレーキ」=「めんどくさい」という感情を自分の意志で、好きな時に外し、
自分の持っている無限のエネルギーを発揮せるようになることです。
この「無限のエネルギー」とは「パッション」と「ミッション」です。
パッションは情熱でありミッションは人生の目的です。
「何の制限もなくすべてが実現可能だとしたら、あなたは何をしていたいですか?
何を持っていたいですか?どんな人になっていたいですか?」この自分が望むことが明確になっていて
それが実現できると確信している人が、夢や目標を叶えていく。
そのとき行動できい「めんどくさい」という感情への対処方法を知っていたなら、それらの実現は一層確かなものになる。

第2章「行動するのがめんどくさい」がなくなる4つの原則
まず「めんどくさい発生のメカニズム」
・「やらなきゃ」と思う→いろいろ考えてしまう→「めんどくさい」と感じる
何かをやろうと考えれば考えるほど、めんどくさいを感じてやりたくなくなる。
Kさんがいつもいっていることに似ている。
この「行動するのが、めんどくさい」をなくす4つの原則
第1の原則
「やらなきゃいけないこと」を減らす
普段の生活の中で、できる限りやらなきゃいけない減らす。
本来やる必要のないことをやらないようにする。
→それでは、どうやって”減らす”のか?
「やらなきゃいけないこと」を減らす3つのステップ
ステップ①「めんどくさい」と思ったことを紙に聞く
 書くことで、頭の中に浮かんでくるネガティブな考えを放出していく。
ステップ②自分に質問する
 「自分は本当にこれをする必要があるのだろうか?」
 自問自答する感じですが、自分が尊敬する人ならどう判断するだろうと考えること も有効だと。
でも選択は直感的でいいとのこと。自分に問うことが大切なですね。
ステップ③「自分はやらない」という選択をする
 自分がよくよく考えてやらなくてもいいと考えた場合は、その選択に従う。
 人にお願いすることもあり。

第2の原則
「やらなきゃ」と思わないようになる。「やらなきゃ」という考えは主観的なもの。
この「やらなきゃ(Must)」を「やりたい」、「やってもいい」に変えれれば「めんどくさい」という気持ちがなくなる。
→「やらなきゃ」と思わないようにするための2つのステップ
ステップ①自由な心を取り戻す
「やりたい」と思って今の仕事に就いてのではなかった?いつから義務のように「しなくちゃいけない」になってしまたのか?
今一度自由な心を取り戻して、その仕事に向き合ってみよう。
第3の原則
「やらなきゃ」と思っても、いろいろ考えない。
「やらなきゃ」と思うことについて考えをめぐらし始めると、「めんどくさい」と行く感情が引き出されてしまう。
第4の原則
工夫して、とにかく行動する。
とにかく行動をし始めれば「めんどくさい」という感情は薄れる。
これは、最近の行動科学でも言われていることのようだし、昔から”やってるうちに面白くなってくる”という
古典的な認識とも通じます。

第3章
「行動するのが、めんどくさい」を消す技術
・考えるのは、消していいことではない。人は1日6万回考えるが、95%は前日または前々日と同じことで、
80%はネガティブなことだそうです。「ネガティブ・バイアス」といって「ネガティブ」なことほど記憶に残ってしまいます。
「考えすぎない」ことを意識的にすることが大切になる。その有効な手段が「瞑想」することです。
この本では、瞑想に代わる「ネーミング・ウォーク」といって、歩きながら物に名前を付けていく方法を紹介しています。
また効率的にやりたいという考えを手放し、効率より継続を大切にすること。

以上

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

「つまらない」がなくなる本



2016年、44冊目です。

職場にいる入社10年目の女子社員のことが気になって手に取りました。
私自身は、今現在、自分の仕事が「つまらない」と感じることはありません。
ただ9年ほど前に、病気で苦しんでいた半年間は、「つまらない」という気持ちを、
強く感じていました。
あの子も、しばしば仕事が「つまらない」といっていたので、
何か助言できることがないかと思い読みました。
本の中にも出てくるけど、「つまらない」という思いは、「つらい」という感情を誘発してしまい、
負のサイクルに陥いってしまいます。だからあの子には「つまらない」と思わない仕事をして欲しいと願うのです。
本の内容は、
1.「つまらない」の正体 
2.なぜ「つまらない」と思ってしまうのか? 
3.「つまらない」にうまく対応するために 
4.「つまらない」がなくなる生き方 
5.「毎日がつまらない」を手放す12の秘訣 
6.ケース別「つまらない」Q&A という章立てになっています。

1.「つまらない」の正体
どんな時に人は、「つまらない」と感じるのか?
人それぞれで違うとは思いますが、一般的なこととして書かれているのは、
・やることがないとき
・義務でやらなきゃいけないことをやっているとき
・無理やりなにかをやらされているとき
・ミーティングで自分が発言できないとき
これらは、現象として「つまらない」が現れた時の事例として書かれています。
極限的に「つまらない」という思いが、「自分自身の存在」に向いてしまう時が、
最悪の状況だろうと経験的には思います。

「つまらない」と思っているときにどんな気持ちが起きるのか?
「つらい」「やりたくない」「早く時間がたって欲しい」「この場から立ち去りたい」
「このまま自分はどうなっちゃうんだろう」「不安だ」「やる気がでない」「なんか、むなしい」
こういった気分になっている人は、身近にも見かけます。
私が気にかけているあの子も、この「つらい」という気分にしばしば陥っているようです。

「つまらない」から逃れるために、失っているもの。
それは、「お金」「時間」「健康」に集約されるということです。
時間をつぶすためにお金を使う。どうでもいいスマホゲームをしてしまう。
暴飲暴食をして健康を失ったりしている。
内容的には、
「つまらない」にうまく対応することが、メインに書かれています。
決して、「つまらない」をネガティブな考え方として否定し、もっとポジティブに生きよう!
そのために、こんな考え方でこんな行動をしようといった提案などではありません。
「つまらない」を認め、受け入れるところから、はじめています。

つまらないには2つの種類があると分類しています。
1.一時的な退屈
 その場限りの退屈です。
●「単調さが長く続くケース」
 長いスピーチを聞くこととか、わからない数学の講義を聞き続けるとかです。
 これらは、時間が来ればその退屈から解放されます。
●「同じことが繰り返される場合」
 例えば、毎日している掃除とかですが、工場で部品の組み立てをしたり、
 定型の事務的業務をすることも、これに入るかもしれません。
 さらに、本来は自ら動けば同じことの繰り返しにはならないはずの仕事を、
 自分が工夫したり変革したりすることを放棄した場合にも、
 「同じことが繰り返される場合」の事例に分類されるかもしれませんね。
●「何が起こるかが予測できる場合」
 ネタバレしてる推理小説や結果のわかってるスポーツニュースとかです。
 もしかして、自分の人生先が知れてると考えてしまうと、退屈を感じることになるでしょうが、
 この場合は、一時的とはいかないかもしれません。
2.慢性的な退屈
特徴は、「その場限りではなく、続いていること」です。
”毎日がつまらない””人生何もかもがつまらない”という状況です。
こうなると「むなしい」「ゆううつ」と感じてしまいます。

■間違いだらけの「つまらない」対処法
「つまらない」には、一時的な退屈と慢性的な退屈があります。
多くの人はその区別がついていないとも書かれています。
多くの人にとって最も一般的な退屈解消方法は「逃避」です。
すなわち退屈から逃げるわけです。
でもそれが「つまらない」から抜け出せない原因にもつながっているとのこと。
この「逃避」先には、次の8つがあげられます。
確かに、どの行為も「逃避」先としては、定番と言えるほどの逃げ場所です。
①瞬間的な快楽・刺激
スマホ、ネット、ゲーム、ネットサーフィンなどが含まれます。
②活動
仕事、遊び、家事、育児までもが逃避先になるとしています。
③人
恋愛相手、有名人、友人、家族などが含まれます。
恋愛にのめりこんだり、アイドルに夢中になるのも「つまらない」からの逃避先なのかな?とは思います。
④お酒、ドラッグ、〇〇中毒
有名人がドラッグに溺れることとか、チョコレート中毒とかですね。
⑤宗教・スピリチアル
これは、「つまらない」≒「寂しい」とい感情の逃げ場所のように思います。
⑥危険な行為
暴力、争い、ギャンブルなどです。
⑦睡眠
ひたすら睡眠を貪る人。
⑧死
人生がつまらないから、死んだ方がましということ。

一見しただけでは、「つまらない」から逃避しているとは思えない行為がたくさんあります。
突き詰めれば、自分の行動の多くに、どれだけ自分の意図を反映できているのかということかな。
それさえも感じなくなれば、すべてがつまらないになってしまいます。

気になるあの子も、仕事の中に、自分の考えを反映していく行動がとれるといいと思います。
作業をすれば、一見、作業興奮は得られ、満たされた気持ちになるのでしょうが、
これからの長い人生を考えたら、自分の考えと意欲を反映した働き方に、自らが興奮できる生き方をして欲しい。
そう願っています。

おわり
(2016年44冊目の読書から)

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『人生を面白くする 本物の教養』


2016年、23冊目です。

著者の出口治明さんは、ライフネット生命CEOです。
職歴、学歴ともに超エリートですが、時間を掛け努力して教養を身に着けて
こられていると感じる部分があります。特に英語のスキル習得には、高年に
なってから努力をされているようです。それにしても、毎晩1時間の読書をされる習慣は凄い。
「良い習慣は、良い人生を創る」という言葉を思い起こさせます。
”人間が将来に備える唯一の方法は歴史に学ぶこと”とはっきり書かれています。
子育てを終えた人間が、生物としての役割を終えても生き続けている意味は、
人生で学んだことを次世代に語り伝えて、次の世代をより生きやすくするためと、
これもはっきり書かれている。これは人類の普遍的原理だと思いますが、
最近これをしっかりできているのか?疑問に思う時もあります。
もし、次の人に何も渡せるものがなくなったら長く生きている価値がなくなった
ということでもあるでしょう。
「命のリレー」と「知のリレー」の両方とも参加できなくなったら、はて何の価値が残るだろうか?

”本物の教養”を身に着けるためのHow-howが書かれているわけではありません。
まして、最近の新入社員が口にする「コツを教えてください」に応えているものでもありません。
自分で考える力を身に着けるために必要な教養が、”本物”だと言われています。
身に着けるまでのご自身の失敗を含めた経験が語られています。
現在の境地に到達されるのに30年近く掛かっているのではと思います。
言い換えれば、社会に出て数年で、本物の教養など身に付くわけがなく、
「身に着け方」を習得することが重要ということでしょう。
ご自身の経験則からいくつかの考え方に基づく手法を紹介されています。
これをそっくり真似てみても、同じ結果が出てくるはずはないので、Whyを主軸に「身に着け方」を身に着けることが、
現代人の為すべきことだと理解しました。

おわり

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『出口汪の論理的に考える力が身につく本』


2016年、7冊目です。

社会人2年目の女性が主人公で、大学のゼミの先生から論理的な考え方を
自身の仕事の仕方と比べながら説明され、納得していくというストーリーです。
最近、この類の本がとてもたくさん出版されている。
「すぐに使える」とか「知識ゼロから」といったコピーが、
本の帯に書かれているものが多い。
私自身は、自分の記憶消失防止と整理のために、
こういった本をさらっと読むようにしています。

取り敢えず、これを高校生の息子に読ませてみると少しは、
論理的に物事が考えれるようになり、成長するかなと思います。
いやしかし、これ読んで得た知識だけで、考える力が付いたと錯覚するかな?
そうやって得た知識だけで、目上の人間に自論を吐くようなことが無いように
しなければ、世の中は渡っていけないのだが、、、。

”思考の壁打ち”の経験を積まなければ、
自分自身の考える力は付かないと、
今夜の夕食のときに、諭したばかりだが、、、。

すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなるの。

おわり

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『ツナグ』


2015年の50冊目です。
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。
その”ツナグ”により、死者との再会を果たしていく人達の物語です。
5つの連作から成る長編小説です。
1作目から4作目までは、一人の”ツナグ”と再会を果たす主人公と死者の生前と、
再会の時で話が構成されています。それぞれが独立した話になっています。
しかし最終話”使者の心得”で、それ以前の4つの話が、繋ぎ合わされていきます。
まさに、連絡小説の旨味が発揮されたストーリー展開となっています。
久々に読後の満足感が高かった。

いま私が会いたい死者は、誰だろうか?
また死者も一度しか生きた人間に会えない。
その選択は一度きりしかできません。
自分が死んだら、誰に会いに来て欲しいかな?

おわり
プロフィール

トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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