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『一流の男、二流の男』

一流の男、二流の男一流の男、二流の男
(2011/10/13)
里中 李生

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”必ず頭角を現す男の条件”という副題が表紙に印刷されています。
成功のためのノウハウ本という意味合いを持たせているのでしょうが、
成功ノウハウは書かれていないと思います。
良きに付け悪しきに付け、著者の人生に裏打ちされた「哲学」が書かれていると思いました。

自分が”一流の男”だとか”二流の男”だと考えることなどありませんが、
著者に共感できる部分もあります。
ただ、行動できるかどうかはまったく別の次元の話ですね。

最近に若い人からはかなり反感があるだろうなと思いました。
昨今の世の中の風潮をはっきり否定しているし、相当硬派な考え方が披露されていますから。

・「人の悩み事を相談されたら熱心に聞け」
 「あなたの悩み事を効かない男とは決して付き合わないこと。」
 「あなたの人間性を啓くために必要なことは、語らうことなのだ」という一節がある。
 
 誰かと語らうことが、出来てないと痛感します。

・最近の男性の傾向を自発性が弱いマゾと言っています。
 受け身ではダメと言っているのですが、かなり過激な表現をしています。
 そういった男性を、「道徳者のふりをした偽善的ナルシストで相手の気持ちなど理解しない」 と切っています。

 なんだか自分も一緒にバッサリ切られった感じがしました。

 
威厳、哲学、何のために生きているのか、ダンディズムとは、、、、
といった最近世の中で、まともに語り合うことが無い言葉だたくさん出てきます。

ただ生きるための哲学は処世術としか言わないのでしょうが、
著者の”哲学”では、自分の存在価値を高めるには矜持を持つことだと思います。

周りを見下しているかのような表現には反発もあるでしょうが、
この人の価値観だからこういうのもあると認識しておきたいところです。

現実を生きていけば、”公平”や”平等”が待っていてくれないことは分かっているはず。
そこから自力で脱出できる力は、人それぞれに違うでしょうが、自分で身に着けておきたいところです。

おわり

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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