FC2ブログ

『言ってはいけない 残酷すぎる真実』



犯罪者に遺伝は影響があるのか?
知能に人種による差はあるのか?
データが何らかの因果関係を示すと、私たちは眉をひそめたくなる事がある。
声高に話すことが憚られる事を、
「言ってはいけない残酷すぎる真実」と説明しています。
美醜による人生の格差は、データで証明されている。
人種による成功や知能に格差があることも。
犯罪を犯した人の遺伝子は、受け継がれていることも。
なんとなくそうだと思っていても、あるいは、巷間言われていることも、
なかなか公然と報道されたりすることはない。
そういったことが、社会にはたくさんある。
客観的なデータがありながら、事実として語らず覆ってしまうのは、
表現の自由の観点からも間違いだとというのが、著者の出版主旨です。

著者の執筆の動機は、次のことだとあとがきされています。
2015年1月7日、フランスの風刺雑誌『シャルリー・エブド』の編集部が、イスラム過激派の武装集団に襲撃され、
編集スタッフや警官など12人が犠牲になった。この
事件を受けて、日本を代表するリベラルな新聞社は、「テロは言語道断だが下品な風刺画を載せた方も問題だ」として、
「ひとが嫌がるようなことをする表現の自由はない」と宣言した。本書の企画を思いついたのは、
この驚くべき主張を目にしたからだ。不愉快なものにこそ語るべき価値があると考えている。

以前、ゴアアメリカ副大統領が「不都合の真実」を問いかけて話題になりました。
事柄が、我々人類の将来の存亡にかかわることなので、公にされた事実は、
権益を持つ人たちには不都合だったが差別や人権侵害とは距離のあるものでした。

現代の進化論が突きつける不愉快な真実は、
歪んだ理性を暴走させないための安全装置なのだと。

究極は私たちがこれらの歪んだ真実を、
寛容で受け止められるかだと感じました。

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター