『安倍首相の「歴史観」を問う』



2016年2冊目です。

2015年は、自分の思考レンジのやや右側に位置付けられる本を読んでいたので、
バランスを取るために読んだ本です。
バランスということでは左寄りというより位置づけになるところですが、正直、
そんな感じは受けず、リベラルに近い感覚を持ちました。
この保坂氏は、ものすごい数の人に自らが聞き取りをして、それを軸に自分の考え方を構築している。
確か延べ6000人だったか7000人だったと思います。
そこから見えてくる事実を拠り所にされています。そういう点で、”凄み”を感じさえします。
今を生きている私たちはIT時代にあり、事実を自ら拾い集めることが、
先ずありません。その必要はないとも考えている人も多いと思います。

太平洋戦争。この呼び方についても、諸意見のあることを書かれています。
私も、第二次世界大戦とか日中戦争とか大東亜戦争といった呼称は知っていましたが、
今回、十五年戦争という呼び方、捉え方もある事を初めて知りました。
一つ一つの事実にあたり、そこから偏りのない認識を紡ぎだすことは、
膨大な時間と労力が必用だと思います。
中庸な心を持って、目の前に、耳元に届くニュースや各種情報を、
客観的に捉えることを自らの姿勢としたいと思わされました。

おわり

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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