『旅立ノ朝-居眠り磐音江戸双紙(51)』


2016年、10冊目です。
「居眠り磐音江戸双紙」も、これで完結です。
今までの登場人物が、それぞれの道で精進し成長した姿で、
主人公”坂崎磐音”の前に現れます。
雑賀衆の”霧子”の人生の変転がこの物語の横糸の一つになっています。
シリーズ前半での人気投票では、主人公は別にして、その妻となる
”おこん”が第一位でした。後半は、恐らく”霧子”ではないかなと思う。
個人的には、思い入れが強い女性です。
彼女のほかに、遊里に身を落とした小林奈緒、磐音の息子空也の成長などを、
読み進めていくうちに、何故だか”目頭が熱くなってきた”、
一人一人の人間の成長へ共感し、そういったことを見届ける立場に、
自分もなったのだと実感したせいかもしれません。
それなりに年を重ねて、若い主人公たちの苛烈な人生変遷に伴う
成長を目にしている感覚になってしまったと思います。
長いシリーズだと、そこまで感情移入が起こるのだと改めて思い知りました。

これも入院期間中に読みました。

また、ひとつ自分の好きなものが終わってしまうね。

おわり

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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