『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』



村上春樹の長編を読んだのは、久ぶりでした。
また、村上作品も「東京奇譚集」とか「神の子どもはみな踊る」といった短編を読んで以来でした。

色彩を持たないという意味が、主人公とその友人たちの名前に由来しているというのは、
表面に見えている物語の外形にすぎないのでしょう。主人公が人生や人間関係に色彩を持たないという
意味合いがあると浅学の私は、簡単に考えてしまいました。
きっと専門的にというか、村上氏に詳しい読書家の方は、さらに鋭い切り口のでみられているのだと思います。
どこまでその作品の深さを測りとれるかは、読者の人格、知識、社会経験によるもの
だと思います。読書会をされる人がいますが、本来的には、この知識、経験を補い違う
価値観を手に入れるために機能させるを目的にしているんだと推察します。

読書会、またやりたいな!

(2016年38冊目)

おわり

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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Author:トホトホWALKER
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