不運と思うな。大人の流儀6


このシリーズも6冊目になります。
毎回、読んでいますが、必ず、いくつか私の琴線にふれる文章がある。
最近、伊集院静が小説家になる時に、6年間のホテル住まいをしていた「なぎさホテル」という作品を読んだが、
こんなに苛烈な前半生を生きた人なんだと改めて思いました。
その上で、このシリーズ6冊目を読後見返してみると、その言葉に重厚感を感じてしまう。
男尊女卑の考えとか、前時代的とか、いろいろ非難めいた評価をされる作家ではあるけど、
私は彼の考え方が好きだし共感できる。
なぜかな?私が時代遅れの価値観を持つ人がんだからかもしれないね。
多分間違いないな。それはいつどこで育まれたのか?そういう教育を公的に受けた記憶はあまりないで、
父親をはじめとする家庭の影響を強く受けていたのだろ。
伊集院静の考え方にも厳格な父親、人生の本質を見極めたような母親の教えが反映されていると推察できます。
本書は、「不運な人生などない」「切ない時がすぎて」「生きた証」「君が去った後で」の4章からなっています。
根底には、”人様の前で、”みっともない”ことをするものじゃない”という考えが、あると思います。

(2016年、42冊目)

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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