正直に語る100の講義




この100の講義というのは、シリーズになっていますね。
「常識にとらわれない100の講義」とか、「思考を育てる100の講義」など。
様々な時事問題とか、日常の出来ごとに対する著者の考えがシニカルに書かれています。
多くの場合、多くの人の一般的思考や言動を否定的に捉えて自論を述べている。
否定的というよりもむしろ懐疑的に捉えているという感じかもしれない。

テーマ『何を読んだらよいのかと人に聞くような人間は、本を読むな。』
僕は、本を読むことの価値の八十パーセントくらいは、どの本を手に取るか、ということにかかっていると感じている。
つまり、自分が何を読みたいか、ということに自分で応えることが、読書をする価値のほとんどだと思うのだ。
従って、それが分からないなら、読んでも大半の価値を得られない、無駄が多すぎると、言うこと。

この考えには、私も80パーセント同意できる。一歩で、人からどんな本を読んだらいいですか聞かれたら、
嬉しくなって、いろいろアドバイスしてしまう。しかし、それでは、本人のためになってないということですね。
よく、会社の若手社員に本をプレゼントしたり、貸したりするが、読後の感想や心境の変化、琴線に触れたかを
フィードバックしてくれる人も、皆無に近い。
自分で自分が読む本を決めることが、読書だということですね。

ようするに何かをするときの価値の大半は、目標を捉える初動の判断にある。
どこに目を向けるのか、という「着眼」だ。ここに、人の思考、発想、能力といったものの大半がある。
これを人に委ねる行為は、人間性を半分失っているのに等しい。

かなり厳しい指摘だが、自分のやることを、他人に委ねるな!という考え方をしようということですね。

(2016年、48冊目)

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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