『受け月』



野球にかかわる人たちの生き様を描いた短篇集です。
著者、伊集院静は、大学2年生まで野球を続けていた人ですから、
初期作品には野球を通して、”生きるていることの息苦しさ”を描いてるものが多い。
(そういう気がするだけで、正確には違っているかもしれませんが)
後日、彼自身の作家人生を振り返る「なぎさホテル」を読んで、
作品は、事実を基に丹念にそれを描写することが基本になっていると知りました。
すべての作品が著者の体験を投影しているわけではないでしょうが、
”事実は小説より奇なり”と言いますから、人間が関わった出来事には、
たくさんの機微があり、それを目に触れる形にすることができるのが、
著者の小説だということのようです。

ちなみに、私の好きな作家のおひとりです。

(2016年、51冊目)


テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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トホトホWALKER

Author:トホトホWALKER
性別 男性(家族有)

職業 サラリーマン
居住地 西日本の地方都市

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